
どんぐりくんが庭の日だまりで陽気に遊んでいた、その日。
銀次、ついに
“ひとりジェットストリームアタック”に勝利する。
終わりは、いともあっけなくやってきた。
まなが“ひとりジェットストリームアタック”を発動しようとした
その時、何を思ったか、銀次が突然、後脚で立ちあがったのだ。
が、銀次はそのまま静止できるほど器用ではない。地球の重力に
身をゆだね、巨体は自然と前に倒れこむ。
必殺技発動中のまなは、空中で軌道を変えることができず、結果、
銀次の下敷きに。あっという間に押さえ込まれて形勢逆転、どう
しようもなく不利な状況になる、まな。
銀次は気づいてしまったのだった。
「今のおいらは、あの頃よりももっとデカい……むはぁ」
かくして“ひとりジェットストリームアタック”は封じられた。

痛恨! 号泣するまな!! (あくびしてるだけだけど……)
そして——
ほぼ時を同じくして、我が家では衝撃の事実が明らかになる。
〓 つづく 〓(マジでか?)